12月に入り、いよいよお遊戯会の練習も大詰めの時期に、インフルエンザの猛威が本園にもおそいかかりました。
今週末に控えた本番、リハーサルも全員参加とはならない状況。ご予定をしてくださっていたご家庭の皆様には、申し訳ない気持ちでは
ありましたが、やはり主役である子どもたちを1番に考えた結果、延期とすることにしました。
年々、感染症という流行が時期的なものではなくなってきているように感じます。一時期前ですと、インフルエンザの流行は1月~2月、
胃腸炎等の感染症は蒸し暑くなる季節。というイメージでしたが、今年は9月くらいから既にインフルエンザの感染ニュースが始まり
この日本の気候の変化と共に、色々な事が変わり始めているように感じます・・・。
先日は深夜に青森県の方で大きな地震があったり、山火事が続いたり・・・。熊のニュースも日々絶えず。
無常であるという教えが仏教であります。
常ではない。当たり前などないということです。
幼稚園でも、子どもたちにお話する時に、伝えています。
「当たり前な事なんて、何一つないんだよ。だから、「ありがとう」って感謝の気持ちはいつももっていてね」
お遊戯会の延期で、第2学期終業まで通常の保育となりますが、
休み明けの子どもたちが日に日に戻ってきて、園が賑やかになっていく事が、
嬉しく感じます。
たのしくあそんで、たくさん学び合いながら、第2学期の終業日は、
全員で迎えられたら良いな☆と思います。